西宮市にて訪問販売業者に指摘された瓦のズレを無料点検致しました。 | 西宮市、神戸市、明石市で雨漏り修理・屋根工事なら街の屋根やさん西宮店

HOME
現場ブログ
西宮市にて訪問販売業者に指摘された瓦のズレを無料点検致しました。

皆さんこんにちは！
街の屋根やさん西宮店です。

本日は、西宮市のお客様より、突然インターフォンを押して訪問してきた業者より「貴方の家の瓦がズレています。修理しないと雨漏りがして家が大変なことになりますよ。」と言われ断ったが、本当に瓦のズレが無いか気になるため点検してほしいとご依頼を頂き、ご自宅を訪問させて頂きました。

瓦がズレていれば指摘の通り、雨漏りが発生し屋根の修理や葺き替えはもちろん、内装の改修工事や大規模な改修工事にまで発展してしまいますので注意が必要です！！

訪問販売の業者は、地域にとらわれず、どこでも同じような事案があります。
ですが、ほとんどの指摘が実際には見受けられない不具合となることが多いので要注意です！

今回のご自宅は、どうだったのか？
実際に点検してきた写真を元に、確認して参りましょう(^^)/

こちらが今回点検を実施させて頂いたご自宅となります。

屋根は和瓦の２階建住宅となります。

足場が無い状況での屋根点検は、「３連ハシゴ」や「脚立」「ドローン」を使用し、屋根の確認をしていきます！

本日の現場は、屋根の角度も緩やかでしたが、１階の屋根が広かったため、脚立を利用し屋根点検を実施して参りました(^_^)b

訪問販売業者から指摘があったのは２階の屋根となります。

綺麗な和瓦の屋根ですね(^^)！

こちらの屋根は、釉薬和瓦という屋根材を使われた屋根となります。
瓦の寿命は５０年以上で、日本の風土に合った屋根材となります。

瓦屋根は現在、台風や地震の影響で飛んだり、ずれ落ちたりする被害がテレビで報道され社会に認識されています。

その為、現在の施工手順では、全ての瓦を固定する施工方法が周知されてきています。

築年数が古ければ、瓦固定は部分のみとなっているため、ズレや飛散が懸念するため注意が必要です！

指摘があった屋根面はどうだったか、、、
結果は、確認しましたが、やはりズレは無くとても綺麗な状態でした💦

その他に屋根の劣化等が無いか確認したところ、少し気になるところが、、、

和瓦の谷板金部分となります。

谷板金とは、屋根面の入り隅部分を通っている金属の板のことを指します。

とても雨水が多く通り、劣化の進行が早く、雨漏り被害が非常に多い箇所となります。

細かく近くを撮影した写真を見ていきましょう！

谷板金の小口にある瓦にズレが発生しており、谷板金自体も劣化の症状が出ています💦

こちらのご自宅の谷板金には、銅板が使用されており、黒く火の玉の模様のようになっている箇所は銅板が薄くなってきているサインとなり、この症状が進行すると穴が開いてしまい、即雨漏りに繋がるため非常に危険なサインとなります(T_T)

また、小口の瓦がズレているとズレ箇所から雨が侵入し、同じく雨漏りに繋がるため改善が必要です！

以上の点検を元に、お客様へは以下の報告を実施致しました。

①．訪問販売業者の指摘があった屋根面には、瓦のズレが無かった

②．谷板金周辺の小口瓦のズレ、谷板金自体に劣化が見受けられるため、改善が必要

この報告より、今回は、谷板金をメインとした御見積依頼を頂きました(^^)

今回の点検からも分かるように、訪問販売業者から指摘があっても屋根に登らせないことが大切ですね！

屋根は特に見えないことが多く、専門業者である我々街の屋根やさん西宮店にお声掛け下さい！

お客様目線に立ち、最善のアドバイスをご提案させて頂きます(^^)/~~~