西宮市 屋根板金の棟包み修理工事行ないました。
西宮市のお客様から台風20号の通過後に、屋根の金属の部品が落ちてきたとのお電話をいただきました。
屋根板金部材の棟包みと下地板の貫板(ぬきいた)の交換が完了しました。
棟包み部材の交換工事の模様をお伝えいたします。まず、古い棟包みと貫板(ぬきいた)の残っているものをすべて取り外します。
次に、新しい貫板(ぬきいた)を取付します。貫板(ぬきいた)は、防腐処理した杉材を使います。
特殊なビスで、既存の屋根のカラーベストを突き破って下地に貫板を固定します。
これは、棟包みの先端部分の材料を取付しているところです。
下地の貫板に新しい棟包みを板金ビスで固定していきます。
棟の接合部の加工を、現場で行ないます。
こちらが棟の接合部の拡大写真です。キレイに納まりました。この接合部には、最後にコーキングを打ちます。
職人2名で、半日で、棟包みの交換作業が終わりました。
別の角度からの完成写真です。以前の棟包みは、下地の貫板に、釘で固定してありましたが、今回の取付に際しましては、すべてビスで固定しています。 これで、台風などの強風でも外れにくくなりました。
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