西宮市 屋根片棟包み修理工事
西宮市のお客様から、台風21号の被害で屋根の棟包みが外れてしまったので、修理のご依頼をいただきました。先日、仮設足場を設置し、本日は、棟包みを修理しました。修理工事の模様をご紹介いたします。
まず、古い棟包みを固定している釘をすべて外して、棟包みを撤去します。その後、下地の古い貫板(ぬきいた)を外していきます。貫板は、棟包みを固定するための下地の木材です。多くは、防腐加工した杉板が使われます。
古い貫板を外すと、こんな感じです。左側にまだ外していない貫板があるのでわかりやすいと思います。
古い貫板の撤去が終わると、新しい貫板をビス固定して行きます。
この写真は、新しい貫板の取付けが完了したところです。
新しい貫板の固定が終わると、新しい片棟包み板金を取り付けていきます。
棟包みの端っこは、現地で現場に合わせて加工して納めていきます。
棟包みをビスで固定して行きます。前は、釘で固定していましたので、外れやすかったですが、今度は、ビスで確実に固定して行きます。
棟包みすべての固定が終了間近です。
棟の端の現地で加工してところも、キレイに納まりました。これで、屋根の棟包み修理工事は、完了です。
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