西宮市にて台風で壊れた瓦屋根の修理を行ないました。
西宮市のお客様から台風で壊れた瓦屋根の修理のご依頼をいただきました。昨年の2018年9月の台風19号で瓦屋根が壊されたのですが、台風直後は、どこの屋根業者も一杯で修理工事が出来ず、屋根修理を待っておられました。今回、ご縁をいただき当店にて瓦屋根の修理をご依頼いただきました。
台風被害状況は、瓦屋根の棟の一部が壊れ、吹き飛んだ棟の瓦が、その横の桟瓦に当たり、桟瓦が多数割れていました。
桟瓦が欠けたり、割れたりしているのがこの写真で良く分かると思います。
今回、瓦職人さん2名で修理工事を行ないます。屋根勾配がそんなにきつくなかったので足場無しで修理作業を行ないました。
最初に、欠けたり割れたりした桟瓦を、取り外していきます。
桟瓦を取り外すとこんな感じです。下地や土が見えています。
壊れた棟の丸瓦や熨斗瓦、鬼瓦を撤去していきます。
割れていないのし瓦は、再利用するので、一度取り外してから再度取り付けます。
土の代わりにシルガードを仕込んでいきます。
棟修理後の写真がこちらです。新しい瓦と色が違うので、替えた箇所が良く分かると思います。
桟瓦も取替えが完了しました。これで瓦修理工事は、完了です。雨漏りなどの心配もしなくて良くなりましたね。
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