西宮市 7月5日の豪雨による雨漏り緊急対応
西宮市のお客様から7月5日(木)の豪雨の時に、雨漏りで困っているとのご相談をいただき緊急対応にお伺いしました。豪雨の中、現場調査してみると築18年の3階建ての鉄骨ALC造りの建物で、屋上は陸屋根になっており、防水工事がしてありました。西面の3階部分の窓枠と天井で雨漏りが発生していました。
2階トイレの天井部分でも雨漏りしており、電気器具からポタポタ雨が落ちてきていました。漏電などの危険性があるため、電気を切り電球を外しました。
3階の洋室では、窓の上枠から雨水が落ちてきており、窓枠の下に水が溜まっている状態でした。
窓枠の下の床にも雨水が大量に落ちてきていました。豪雨とは言え、かなりの量の雨水が侵入していると思われました。
屋上の陸屋根に上って調査していきます。屋上の陸屋根には、シート防水が施工してあります。
雨の中、細かく原因探しをしていきます。シート防水の表面は、経年劣化しています。
所々に、シートのひびなどが見受けられます。しかし、ここが原因という決定的な箇所は発見できませんでした。外壁の調査をしたかったのですが、豪雨で調査が出来なかったので、この日は、屋上の陸屋根に応急処置としてブルーシートを敷いて帰りました。
天候の回復を待って、週明けの7月9日(月)に、ALCの外壁とサッシ廻りのコーキングの状態や、同じくALC目地のコーキングの状態、そして外壁のクラックなども調査しました。
窓廻りのコーキングも劣化はしていました。メンテナンスが必要な時期には来ています。
窓廻りにもクラックなども見受けられました。以上のような状態をふまえ、雨漏り修理工事のお見積りを出させていただきます。
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