西宮市 雨漏れが原因で天井裏の木材が真っ黒になっている
西宮市の木造2階建てにお住いのお客様より
雨漏れが原因で天井裏の柱が真っ黒になってしまっているとのご相談をいただきました。
屋根から雨漏れをしているのは確かだが、具体的にどこの部分からか確認が出来ていないので、雨漏れ箇所の特定と雨漏れを防いでほしいとのご依頼を頂きました。
現状のカラーベスト屋根になります。
現状の屋根材を見ると、黒いシミがいたるところにあります。本来屋根には塗装がされています。水が当たった時に雨水を弾いて、屋根材の劣化を防ぐ為です。
ただ年月が経つと塗装の効果もなくなっていき、雨水が弾かず、屋根材にしみ込んでいきます。
それが今の状態になります。
今回は4連棟の家の屋根になります。屋根はすべて繋がっているので、お隣さんとの屋根の境界部分も確認します。
特に違う形の屋根材同士が張り合わされている部分は雨漏れの原因になりやすい箇所になりますので入念に確認していきます。
棟部分になります。左側が洋瓦で右側が板金屋根になります。すべての接続部分を確認しましたが、雨が侵入しそうな箇所は見当たりませんでした。
軒先部分になります。屋根材に水染みはありますが、その他、割れ、剥がれ、反りは見当たりませんでした。
屋根全体の調査が終了しました。今後の対策としては
①雨漏れしているであとう箇所をコーキングで埋める
②屋根全体を塗装して屋根材の劣化を防いで、雨水が入る量を減らす
③今の屋根の上に新しい屋根材を全体に乗せる(カバー工法)
お客様とお話した結果、今後20年は今の家で生活されるとの事でしたので、雨漏れが無くなり、今後、屋根に対するメンテナンス費用の負担が軽い③今の屋根の上に新しい屋根材を全体に乗せる(屋根カバー工法)での工事依頼を頂きました。
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