西宮市カラーベスト屋根無料点検にて修繕箇所発見
【無料点検実施にて傷みを発見】西宮市にて築30年ほど経過している住宅にお住いのお客様より、カラーベスト屋根に取付られている棟板金が無くなってしまった。板金部材は庭に落ちていて、大きな被害はでなかったが、他の部分の板金が取れてしまわないか心配になり、現状の修繕と今後の対策について教えてほしいとのお問合せを頂きました。
【屋根に登っての点検は不可能】
お客様宅にお伺いさせて頂き、カラーベスト屋根の状態を確認していきます。
こちらがお客様宅のカラーベスト屋根になります。
通常は屋根に登って劣化状態を点検させて頂くのですが、お客様宅のカラーベスト屋根は急こう配【10寸勾配】になり、危険を伴うため登ることができませんでした。
そしてこのような場合は延びる棒にデジカメを取り付けてできるだけ、近くまでデジカメをもっていきカラーベスト屋根の状態がわかるように写真を撮っていきます。
ここで【勾配とは？】
ちなみに勾配とは屋根の傾斜のことを指します。
屋根の勾配は住宅によって様々です。
0.5寸勾配～10寸勾配まであります。
0.5寸勾配が屋根の傾斜が一番穏やかになっていて、数字が増えるにつれて屋根の傾斜が急になっていきます。
ちょっと知識を知っておくだけで、お家の屋根を修繕する時に手間がかかるのか費用はどのくらいなんだろうとか、考える目安になります。
【被害の状況を把握】
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屋根には登れませんが、できるだけ細かく点検をしていきます。
こちらが棟板金が飛んで無くなってしまっている部分になります。
棟板金を固定するために必要な貫板が完全に露出していました。
貫板は木材を使用しているので、あまりこの状態を放置しておくと貫板が腐っていき、二次被害として貫板が取れて飛んでしまう可能性がでてきます。
そして棟板金が取れている被害以外には
カラーベスト屋根全体の防水機能が無くなってカラーベストにコケ、ひびの被害が発生していました。
こけやひびが発生している原因としては
カラーベスト屋根の防水機能が失われているため、雨が降るたびにカラーベスト屋根に雨水がしみ込んでしまったことにより起きている現象になります。
【無料点検が終了】←クリック
棟板金、カラーベスト屋根全体の点検が終了しました。
お客様にお伺いしたところ、30年間、1度もカラーベスト屋根の修繕をしたことがないとの事でした。
また屋根を修繕しなければいけないこともご存知なかったとの事でした。
僕もそうでしたが、興味のないことは時間を作ってまで調べようとはしないと思います。
それでも持ち家を持たれている方は
一般財団法人住宅金融普及協会が出している【住まいの管理手帳】という本をお家に置いておくことをおススメ致します。
【どんな修繕方法があるのか？】
お客様宅のカラーベスト屋根に対してどんな修繕方法があるかと言うと、
3パターンの修繕方法をご提示させて頂こうと思います。
1つ目 棟板金の新設
2つ目 棟板金の新設＋カラーベスト屋根の塗装
3つ目 カラーベスト屋根全体のカバー工法
お客様のご予算や今後の生活環境によってどの方法が一番良いのかを選んで頂けるようにしました。
【無料点検実施中】←クリック
9時～18時まで受付中!
0120-808-024
