お客様宅の瓦屋根の点検が終わり状況を説明させて頂きました。
お客様宅の瓦屋根(大屋根)には50mの漆喰が練り込まれていましたが、ほとんどの漆喰が取れたり欠けたり変色したりと劣化がありました。
修繕方法としては
修繕1元の状態に 戻す
もともと漆喰はきれいな白色で隙間なく練り込まれていました。
自然劣化によって傷んでしまった漆喰を新しい漆喰に交換してあげる方法になります。
修繕2強度をあげる
流れとしては、一旦傷んだ漆喰を取り、のし、棟、谷の瓦を取り、とったところに木材を固定させ、木材の両側に新しい漆喰を練り込んでいき、のし、棟、谷の瓦を戻し、ビスを使って瓦を木材に固定させる
こうすることでより固定強度が上がり台風、強風の時に起きる瓦のズレや、飛散を軽減することができます。
修繕方法の1と2では足場の設置方法が異なってきます。
また修繕方法2の場合、最低限 お家の廻り3面は足場を設置しなければいけません。
通常は一番下の地面から足場を設置していきます。
屋根や外壁の工事をする場合は仮設足場は欠かせないものになります。費用もかかります。
ただ組んで撤去した後になにか残るわけではないので、極力費用を抑えたいと思われている方がほとんどです。
家の構造によっては工夫次第では費用を抑える事ができます。
今回のお客様宅は屋根の補修がメインになりますので、2階のベランダを利用して足場を設置することにしました。
足場は㎡数で金額が決まります。㎡数を減らすことによって費用が抑えらるという感じです。
しかし上記のような内容は経験とお客様の役に立ちたいという思いがなければ浮かんで来ません。理由としては手間がかかるからです。
大がかりな工事をご検討されている方は経験がありいろいろな提案をしてくれる会社を選ばれることをおススメ致します。
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