【実際に屋根に登り点検していきます】
瓦屋根の状態を点検していきます。
瓦屋根を点検する際には点検する箇所を決めた上で点検作業を開始していきます。
点検箇所その1
漆喰部分
瓦屋根には漆喰と呼ばれる材料存在します。
漆喰を点検する理由
漆喰は瓦と瓦の間にできた隙間を埋めるため、また瓦同士を密着させるため漆喰の下に隠れている葺き土を守るために存在しています。
漆喰が傷んでしまうと瓦同士に隙間ができ密着力が低下し、葺き土が流れ落ちるという現象が発生してしまいます。
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漆喰が取れてしまった状態をそのままにしておくと、
瓦がズレていき、ズレた影響で瓦同士が当たり瓦が割れてきたり、瓦がズレたことによって発生した隙間から雨水が浸入して雨漏りしやすい状態になってくる為
点検する必要があります。
※瓦の劣化は二次災害の可能性がある←クリック
番線部分
瓦を固定してる材料
番線を点検する理由
瓦屋根には瓦を固定している番線が存在します
番線は金具のような細い糸になります。
この金具がいたんでくると、切れてしまいます。
瓦屋根を固定している金具切れると、金具で固定されていた瓦本体がズレやすい状態になってしまいます。
ズレやすい状態をそのままにしておくと、強風、台風が発生したときに
飛ばされる恐れがあります。
【修繕が必ず必要な箇所】
1時間ほどかけて瓦屋根の点検と採寸(見積作成に必要な寸法)が終了しました。
現状の状態を把握した上で必ず必要な箇所をお伝えさせて頂きました。
漆喰の交換
現状漆喰は相当傷んでいる状態になります。
漆喰の交換が必要な具体的な理由としては
漆喰が黒く変色してきているのと漆喰にコケが付着してきているためです。
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