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現場ブログ
西宮市波板が劣化で外れそうなので交換してほしい

経年劣化で今にも波板が飛んでいきそう！

西宮市に在住のお客様より、長年使用していた波板が劣化で外れそうになっている。

波板の枚数がかなり多いため対応してくれる業者がなかなか見つからなくて困っている。

一度無料の点検と見積書を作成してほしいとのお問合せを頂きました。

波板の劣化状況を点検

波板劣化その①

波板の表面が茶色く変色している箇所が確認できます。

この現象は波板を固定している釘がサビたことにより起こっています。

そして釘は鉄で出来ています。

雨水の影響で釘がサビ、サビたことにより釘の茶色い成分が釘の表面から流れていきます。

流れた成分が波板の表面に付着したことで波板の表面に変色を発生させてしまうのです。

波板劣化その②

波板の雨水を受ける軒樋の変形が確認できます。

波板の交換時には軒樋を交換する場合があります。

波板に降りおちた雨水は軒樋の流れて軒樋から竪樋に流れます。

そのため、軒樋が破損したり変形していると雨水の流れが悪くなり、雨水が溢れお隣に雨水が飛びちる問題が発生する場合があります。

波板劣化その③

軒樋を固定している金具の劣化が確認できます。

軒樋の固定金具がかなり劣化していました。

波板の交換の際に固定金具も交換した方が良いと判断した為、お客様にご提案させて頂きました。

波板劣化その④

波板本体の変形が確認できます。

お客様の波板は20年以上使用されている波板になります。

太陽の熱を長年受け続けてきた事で波板の表面が傷み弱った結果変形が発生していまいました。

波板の変形は固定釘の固定強度低下に繋がり、低下し続けると台風などの強い強風は

もちろん、台風以外で発生する風でも波板が飛散してしまう可能性が出てきます。