西宮市にて外壁に3センチほどの隙間がこのままの状態でも大丈夫なの
【外壁サイディング目地劣化】兵庫県西宮市にお住いのお客様より、築15年程になる3階建て住宅の外壁に幅3センチ程の隙間が空いているのに気付き、外廻りの外壁を確認すると、隙間が空いてる箇所が数か所あり、最近雨がよく降るので、隙間をほっておいても良いのか判断できないので、一度点検に来てほしいとのご依頼を頂きました。まずはお客様が気付かれた箇所を確認します。
【外壁サイディング壁の点検】
本日は外壁に穴が空いてしまって不安を抱かれているお客様宅にて点検作業を行いにきました。
点検を進めて行って確認できたことは、
隙間が空いていた箇所は外壁ではなく目地（シーリング部分）といわれる箇所になります。
そして隙間が空いている原因は目地（シーリング部分）が劣化現象によってもともとの太さよりも縮んでしまっている事によるものでした。
【外壁サイディング壁のこと】
また点検でお伺いさせて頂いたお客様宅の外壁は窯業系サイディングといわれる外壁材になります。セメントを主原料とする窯業系サイディングは衝撃や歪みによって外壁材自体が割れたり欠けたりしやすいという性質があります。
このような性質がある為、
窯業系サイディング材を使用して施工する場合は、
外壁材に余分な負荷（衝撃、歪み）を防ぐ為に外壁材同士の間に適度な隙間を空けて張り付けていきます。
そして適度な隙間をそのままにしておくと雨水
や湿気が外壁材の内部に入りこんで建物を傷めてしまうので、隙間にシーリングと呼ばれるゴム性の樹脂を注入して隙間を埋めていきます。
埋めた箇所が目地（シーリング部分）になります。
【現場調査の結果】
お客様宅に使用している目地（シーリング部分）は全体的に劣化していました。
築年数も考慮して目地（シーリング部分）を新しくするのと外壁全体の塗装もする事になりました。
【こんなことを気をつける】
気をつける その① 塗装の仕方
外壁窯業系サイディング材にはたくさんのデザインがあります。
デザイン性のある外壁サイディング材に塗装をするときは
☆デザインを消す塗装
一面塗装と言って一つの色を塗ることでデザインがなくなる方法
☆デザインを残すクリア塗装
透明の塗料を使用して塗装をしていく方法
☆デザインを生かすデザイン塗装
二回、三回と色を塗り分けて今のデザインの模様を再現する塗装の仕方
塗装と一言で表現しても様々な方法が存在します。
塗装をお考えでどうも納得する見積書が提案されないと
お困りな方は一度当社にご相談下さい。
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