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西宮市折半屋根の劣化をみてほしい

折半屋根の劣化状態とは？

本日は西宮市にて折半屋根の劣化状態の確認と雨漏り箇所を特定する屋根点検を実施していきます。

早速折半屋根に登って屋根全体を点検していき劣化状態を把握していきます。

劣化確認　折半屋根表面の色あせ

折半屋根の劣化サインの一つ目は表面の色あせになります。

折半屋根は鉄でできています。鉄は非常に強度があるため長期にわたり使用する事ができます。

ただ水が弱い為,折半屋根に雨水などが停滞するとサビが発生し折半屋根自体の強度が低下してしまいます。

折半屋根の色あせは強度低下を引き起こす原因になります。

劣化確認　折半屋根周辺のサビ

折半屋根の周辺には鉄骨が取付られていました。

上記の画像はサビが発生している部分になります。

この画像は非常に劣化が進行している状態になります。鉄骨自体はとても分厚い鉄でできているので,なにか大きな被害が発生
することはありませんが,サビの成分が飛散し折半屋根に付着する可能性はあります。

折半屋根に多くのサビが付着していまうと最悪は折半屋根の表面に穴があいて雨漏りを引き起こす可能性がでてきます。

劣化確認　折半屋根本体の破損

折半屋根の一部が大きく変形していました。

変形した折半屋根は非常に飛散しやすい状態になっていました。

雨漏り箇所を確認

次に雨漏り箇所を確認していきます。

雨漏りで床に水たまりが発生する真上の折半屋根の画像になります。

所々にコーキング処理を施している箇所が確認できます。

このコーキング処理をしている箇所以外にあるコーキングの状態を確認したところコーキングが劣化してヒビ割れや隙間が発生していました。

コーキングは折半屋根同士の繋ぎ見に施されています。

またコーキングは劣化すると固くなり縮まる性質があるため,劣化が発生した場合は早い段階でのコーキングの交換をおススメ致します。

劣化したコーキング部分から雨水が侵入していたと確認できました。

折半屋根のメンテナンスとは？

※折半屋根のメンテナンス方法←クリック

折半屋根は劣化が進むと折半屋根の表面がサビてボロボロになります。

サビが発生する原因は折半屋根に施されている防水効果が低下した為になります。

防水効果を施すのに適しているメンテナンス方法は塗装になります。

今はサビを発生させずらい下塗り材（塗料）があるため,定期的に塗装をする事で折半屋根の寿命を延ばしてあげる事ができます。