西宮市にて木造三階建住宅、カラーベスト屋根割れてしまっている。
【築12年ほど経過しているカラーベスト屋根】西宮市にて、木造三階建て住宅にお住いのお客様より、お隣のお家にたまたま屋根にアンテナを取り付けにきた業者さんが、カラーベスト屋根の一部が破損して外れてしまっているのを発見してくれた。防水シートがむき出しになっているから早急に見てもらった方が良いとアドバイスをもらい、当社に点検のご依頼をして頂きました。
【実際にカラーベスト屋根に登って点検開始】本日は西宮市にてカラーベスト屋根が割れてしまい、防水シートがむき出しになってしまった、お客様宅にて屋根点検を実施するためお伺いさせて頂きました。
早速、カラーベスト屋根に登って状況を確認していきます。
カラーベスト屋根の登ってすぐに劣化を発見しました。こちらの写真は、カラーベスト屋根が真っ二つに割れてしまっている状態になります。
こちらの写真はカラーベスト屋根表面に亀裂が入っている状態になります。
真っ二つに割れる手前の状態になります。
そのため、このまま放置しておくと、次第に亀裂の幅が広がり、真っ二つに割れてきてしまいます。
こちらの写真もカラーベスト屋根に亀裂が入っていました。
こちらの亀裂は数週間の間に亀裂が広がり、割れて、カラーベスト本体の一部が外れてきてしまう恐れがあります。
お客様宅にカラーベスト屋根を数分点検させて頂いただけでも数か所の亀裂を発見しました。
カラーベスト屋根は築10年を過ぎたあたりから、劣化の進行が早くなる傾向にあります。
こちらはカラーベスト屋根に取付られている棟板金と言われる部材になります。
棟板金は2mほどの長さの部材を繋ぎ合わせて取付られています。そして継ぎ目部分にはコーキング材が充填させています。
こちらの写真はその充填されたコーキング材が劣化して隙間ができている状態になります。
棟板金はカラーベスト屋根を取り付けた際に発生する隙間を隠してくれています。
この棟板金の下には木材が敷かれています。その木材に棟板金を固定しています。
そしてコーキング材に隙間が発生してしまうと雨水が隙間から侵入して木材を腐れせてしまうことに繋がっていきます。
【重大な劣化】こちらの写真はカラーベスト屋根が完全に外れてしまい、下にずり落ちてしまっていました。
ずり落ちた箇所の隙間から防水シートがむき出しになっているのが確認できます。
カラーベスト屋根の構造は、
木下地(コンパネ)、防水シート、カラーベスト屋根と
重なり合って取付けされています。
そして防水シートは最終的に雨漏れを防いでくれる大事なシートになります。
そのため、長持ちさせるために屋根材で保護させているのです。ところが、お客様宅のような防水シートがむき出しの状態になってしまうと、防水シートが劣化していまい、いつか雨漏れを起こしてしまいます。
早急に対策を立てて対応していきたいと思います。
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