【屋上ベランダの劣化具合を確認】西宮市にお住いのお客様宅にお伺いさせて頂きました。
まずは屋上ベランダに上がらせて頂き、現状のベランダ床の状態を確認していきます。
こちらが25年ほど経過しているベランダの床になります。
お客様宅のベランダはコンクリート仕様になっていました。
【劣化箇所を把握】
劣化1 床に付着した汚れ
屋上のベランダは平らになっているため、汚れが溜りやすくなっています。
しかし平らすぎると、雨水が降った時にベランダに雨水が溜まってしまうので、少しでも水はけを良くするために、なだらかな勾配をつけて排水口に雨水が流れるようになっています。
劣化2 水溜りができている。
ベランダの床の状態が悪くなると、勾配自体もおかしくなってしまい、排水口に雨水が流れずらくなり、流れきらなかった雨水の一部が溜まって残ってしまっている状態になります。
劣化3 ベランダ床にできたひび割れ
コンクリート仕様の床の為、ベランダの床に雨水が溜まるとコンクリート自体が弱くなりひび割れをおこしてきます。
劣化4 コケの付着
雨水が溜まったことによって水分が停滞していまいます。
停滞した水分はコケとなりベランダの床に付着してしまいます。