西宮市築12年ほど木造三階建て住宅カラーベスト屋根点検依頼
【築12年木造三階建て住宅カラーベスト屋根の点検】西宮市にお住いのお客様より、お家を建ててから1度もカラーベスト屋根の点検をした事がない。ただここ数年の台風を受けてからカラーベスト屋根の状態がどのようになっているのか気になっている。今回初めて屋根の点検をしてほしいとのご依頼を頂きました。
早速、お客様宅にてカラーベスト屋根の点検をさせて頂く事になりました。
こちらが築12年ほど経過しているカラーベスト屋根の状態になります。
遠目からカラーベスト屋根を見るだけでは細かい劣化状態を確認する事ができませんので、しっかり屋根の表面に近づいて点検をしていきます。
三階建てという事で大きなはしごを用意してお伺いしたのですが、ベランダから脚立で上がる事ができたので、点検時間を短縮する事ができました。
【カラーベスト屋根に修繕を示すサインを発生】
木造三階建て住宅の屋根は長いはしごや高所作業車を使用しないと屋根の状態を確認する事ができないことが多いです。
そのため劣化がひどい状態になってから発見されることが多いです。
お客様宅に表れている劣化は以下の内容になります。
劣化サイン1
からーベスト屋根の表面に塗られている塗装が薄くなって砂のようになっていきている。
カラーベスト屋根の表面に塗られている塗装は年数が経過するにつれて弱くなってきます。その弱くなっているのが見てわかる形が色あせ現象になります。
劣化サイン2
カラーベスト本体のひび、亀裂割れ
こちらがお客様宅のカラーベスト屋根に発生しているひび、亀裂、割れになります。
カラーベスト屋根本体が弱っているため、カラーベスト屋根に衝撃、振動、強風が当たると、このような現象が起きてきます。
そしてこのような状態が続くと、割れたカラーベスト屋根の破片が飛んだり、亀裂、ひびの部分から雨水が染み込み屋根の下に敷きこまれている防水シートにしみこみ、防水シートの寿命に影響してきます。
劣化サイン3
カラーベスト屋根のコケが付着している
本来、屋根に雨水が当たると、塗装の保護効果で雨水を弾いて軒樋まで雨水を流してくれます。
お客様宅のカラーベスト屋根は塗装による保護効果がほとんどないため、雨水が軒樋に流れるまでの間にカラーベスト本体に染み込んで、停滞した雨水と空気とが反応してカラーベスト屋根にコケを発生させ付着していくのです。
【カラーベスト屋根の点検終了】
お客様宅のカラーベスト屋根の点検が終了しました。
点検の結果
一部劣化の激しい箇所はありましたが、現時点では比較的形象の状態になりますので、再度カラーベスト屋根を保護してあげる塗装を施すことで、現在発生している劣化現象も抑えることができ、カラーベスト本体も長持ちさせることができます。
9時～18時まで受付中!
0120-808-024
