西宮市 雨で工事が出来ないのでしょうか?
雨の日の工事が出来ない理由はズバリ、危険だからです。足場が有る場合でも、地面とは違い、とても狭い所で金属の上で雨が降って濡れているととても滑りやすい状況になってしまいます。屋根の上は平屋のお家でも3mの高さは有り、雨が降り滑り易い状態での作業は本当に危険が伴うので作業が難しい状況と言えます。
ブルーシートを被せるのも雨の日にすることは出来ません。足場もなくハシゴで屋根に上り、写真の様にブルーシートの上に立たなくてはなりません。ブルーシートが濡れている場合屋根には傾斜が有る為、滑ってしまうため大変危険です。業者に依頼しても、雨が降っているので登れません言われ、ご自分で雨漏りがするからとブルーシートを被せるのはもっとも危険な事です。けっして登らないで下さい。
雨の日に工事をしないのは、危険なだけではありません。屋根をめくると防水シートが有りますが、防水シートの下には野地板(下地)が有り、防水シートが傷んでいる時など野地板に雨が浸透するとカビが生える原因にもなるからなのです。なので雨が降っていない時がベストなのです。
瓦屋根の土葺の時も同様で、瓦も雨で滑りやすくなり、瓦の下の土が水分を含む為大変重くなり作業効率も悪くなり、雨樋に土が流れて詰まってしまう恐れうあ、壁まで土が流れ落ちたりして汚れてうこともあります。
今回ご説明したようなことで、雨の日の工事は向かない事が多いのです。さまざまな状況により雨の日工事が出来る出来ないは変わってきますのでご注意ください。
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