人々の願いが込められた装飾瓦 鬼瓦・まんじゅうとは?
人々の願いが込められた装飾瓦。ひとつ屋根の下に暮らす人々の願いが込められた装飾瓦のお話をしてみましょう。屋根の方を見上げてみると・・・昔からのお家は瓦にちょことしたアクセサリー感覚の物が取付けてあるのが気になりましたので、調べてみました。
屋根の上にある飾り物です。こちらは、お寺の装飾瓦です。鬼瓦と言う名前です。「あの人は、鬼瓦みたいな顔をしている。」となじみのある言葉だと思います。家を守るために使われた鬼瓦。恐ろしい顔の鬼瓦だけが、鬼瓦ではありませんよ。昔の人たちはバラエティに富んだ瓦を作っていますね。
屋根を見上げると、細工や模様を施した瓦の存在に気づきます。飾り瓦には、その建物に住む人々の様々な願いが込められていると思いました。
この模様は、調べてみましたら 京花軒瓦(きょうはなのきかわら)京花万十(きょうはなまんじゅう)と呼ぶようです。饅頭と言う漢字ではありませんでした
お散歩の時に、ちらっと上を見てください。
私が、今まで何気なく通り過ぎていた道でも、発見しました。
こちらは、一般たくの装飾瓦です。ちょんまげのような物がのっかてます。あまり注意深く見たことないかもしれませんがちょっと気にしてみると面白い物が見れるかもしれません。
このちょんまげの様な正式名称は、「鳥休み(とりやすみ)」と言う様です。鬼瓦に力強さをあたえる伝統的な装飾です。
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