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現場ブログ
神戸市垂水区　Ｉ様邸　雨漏りが酷く悩んでいると調査のご相談があり伺いました

屋根形状は切妻になります。調査していきたいと思います。

皆さん、こんにちわ、街の屋根やさん西宮店
代表の大西です。
今回は神戸市垂水区のお客様のご依頼で現場調査、状況をお伝えしたいと思います。
現状の瓦は塩焼き瓦と言います。
4・50年前は良く施工されてましたが何年も前に廃盤になり現在はもう作られていません。

現場調査内容はもう既に住んでいないですが雨漏りが酷く修理をして直るのか？屋根替えをしないとダメなのか？はたまた費用が物凄いかかるならやめとこうか
と言うご依頼でした。

さあ見て行きましょう。(^^)/

面戸漆喰、地瓦に経年劣化が見受けられます。

写真を見ての通り漆喰の色合いがくすんでおり今にも剝がれそうな状態ですね。
漆喰の寿命は立地条件にもよりますが早くて10年からになります。
棟の面戸漆喰の中には土が入っており、その面戸漆喰が剝がれると土がむき出し状態になります。
そうなると土が雨水を吸込み部屋内に浸透して雨漏りの原因となります。
雨漏りすると濡れた木材からシロアリが発生して余計に費用がかかるので早目の処置が望ましいかと思われます。

塩焼き瓦の割れも酷く、地瓦は経年劣化で30枚程の割れ、ひびが見受けられました。
地瓦のひびにはコーキングが打たれてましたがもう補修でわ手遅れかなと思います。😭

パラペット　庇の状態！

この屋根形状は切妻と言い軒側、袖側には、パラペットで囲われている箇所や庇にもなっている箇所がありました。
これらのパラペットや庇は下地はコンパネに防水シートがはられてますが既に錆が回っており穴があいている所もありました。

軒樋には土や苔がたまり勾配がくるって雨水の流れも悪いと思われます。

まとめます。

見えますでしょうか？袖側横の板金部分の穴あき！
こうなる屋根下地のやり替えが必要となり費用が加算されるので気を付けて下さいね。

地瓦の通りも悪く修繕工事でわ不可能と判断しました。

費用は高くなりますが葺き替え工事をお勧めします。

費用が高くならない為にも定期的な屋根メンテナンス　早期発見、補修工事を行って下さいね。

街の屋根やさん西宮店　代表の大西でした～( ^^) _U~~