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現場ブログ
神戸市北区　入母屋でいぶし瓦！銅板谷板金腐食で穴あきかけ、漆喰(しっくい)欠落多発

兵庫県の皆さん、こんにちは街の屋根やさん西宮店　代表の大西です。(^^)/

今日は、神戸市北区のお客様で家は和風のいぶし瓦屋根の立派なお家です。
銅板谷板金の腐食が進んでおり今にも穴があきそうな状態になっているのと、
漆喰(しっくい)の欠落が目立ってきているのでお見積りの為、現地調査に
やってまいりました。

腐食した銅板の谷板金。

銅製の谷樋が腐食して穴が開きそうになる現象は、主に二つの要因が
考えられます。まず一つ目は、陶器瓦の釉薬が銅板に接触し、
その化学変化によって腐食が進行することです。また、二つ目は近年増加して
いる酸性雨などの影響により、銅製の谷樋が腐食し穴が開く可能性が
高まることもあります。このような状況下では、定期的な点検やメンテナンスが
重要となります。

銅板の谷板金を交換するならガルバリウム鋼板？ステンレス製？

ガルバリウム鋼板は腐食に強い素材ですが、銅板の谷板金を交換する場合は、
ステンレス製の谷板金を選択することがおすすめです。ステンレス製の谷板金は
さらに耐久性が高く、長い耐用年数を持つため、より長期間安心してご利用
いただけます。

面戸漆喰(しっくい)が欠落してしまった場合、以下の処置が必要です。

1. **劣化症状の確認**:
- 欠落した面戸漆喰(しっくい)の範囲や周囲の状態を確認します。
2. **面戸漆喰(しっくい)の補修**:
- 欠落した部分に新しい面戸漆喰(しっくい)を丁寧に詰めます。
3. **表面の整え**:
- 補修後、表面を綺麗に整えるために職人技を用いて均一に仕上げます。
4. **定期的なメンテナンス**:
- 漆喰の劣化や欠落を防ぐために、定期的な点検とメンテナンスを行うことが
重要です。