傷んだカラーベスト屋根の点検作業

西宮市にて２５年ほど経過している戸建て住宅にお住いのお客様より,屋根として使用しているカラーベスト材が傷んでるか気になる。

修繕も考えているので一度本格的に屋根全体の点検をしてほしいとのお問合せを頂きました。

カラーベスト材の劣化確認

早速,お客様宅にてカラーベスト屋根全体を点検していきます。

今回ははしごを使用して点検を行います。

※あまりにも劣化が激しいなどの場合はドローンを使用して点検します。

点検は劣化現象がどのくらい発生しているのかを中心に行っていきます。

カラーベスト材の劣化①

カラーベスト材が傷みだしたサインの初期症状は色あせになります。

色あせとはカラーベスト材表面の色が薄くなってくる状態の事になります。

家を建てた購入した時のカラーベスト材の状態は光沢がありはっきりとした色をしています。

理由としては防水効果が発揮されているためです。

そして色が薄くなるということは防水効果が低下している状態になります。

カラーベスト材の劣化②

カラーベスト材が傷みだしたサインはカラーベスト材の浮きになります。

経年劣化にてカラーベスト材に施されている防水効果が低下するとカラーベスト材は水分を吸収しやすい状態になります。

そしてカラーベスト材は水分を吸収して吐いてを繰り返します。

この繰り返しをやり続けてしまう事でカラーベスト材が浮いてきてしまいます。

浮いたカラーベスト材はひびが入ったり割れやすい状態になってしまいます。

カラーベスト材の劣化③

カラーベスト材が傷みだしたサインはカラーベスト材にコケが付着しているになります。

コケが発生するという事はカラーベスト材の防水効果がほとんど発揮されていない状態になります。

コケが付着したカラーベスト材はカラーベスト材の劣化初期症状の時よりも劣化速度は早くなっています。

劣化の状態によって修繕方法が異なるため,初期段階で修繕する事がとても大事になります。

屋根が気になる方

「屋根の状態ってどうなってるのかな？」

「屋根の点検って無料なのかな？」

「点検後押し売りされないかな？」


など屋根の事でお困りや気になる事がある方はお気軽に当社までご相談下さい。

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