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現場ブログ
西宮市屋根工事を検討した方が良いか点検してほしい

屋根工事が必要か判断するため点検を実施しました！

西宮市苦楽園にお住いのお客様より

最近屋根の上から白いかたまりが落ちてきているのに気付いた。

屋根工事は10年前にしたところなのに原因がわからない。

また屋根工事が必要になってきているのか一度点検してほしいとのご相談を頂きました。

お客様に屋根に発生している現象とは？

早速お客様宅にお伺いして屋根の状態を見ていきます。

本日の点検方法はドローンを使用して行います。

現象その①漆喰が取れている

こちらの屋根には漆喰が取付られています。

本来取付られている場所から漆喰が取れて完全に落ちてしまっていました。

原因としては漆喰が経年劣化で傷んだことで漆喰自体が固くなり本来の粘土状の性質が失われたことになります。

漆喰は粘土状の材料になります。

役目としては屋根に溜まった水分を吸ってはいてをくり返してくれる調湿をおこなったり

形の違う瓦同士を繋げた時に発生する隙間を埋めてくれています。

また漆喰の粘土状に性質を活かして瓦同士の密着力も高めてくれています。

現象その②屋根の表面が剥がれている

屋根の表面に捲れたような現象が発生してきていました。

おそらく１０年以上前に屋根工事をした時に施した塗装が剥がれてきていると考えられます。

ただ本来,屋根に塗装を施してから１０年くらいでは捲れる剥がれるなどはめったに起こる事ではありません。

もしかして当時の塗装方法に問題があったのかもしれません。

現象その③屋根に表面にコケが発生している

屋根の表面にコケが付着していました。

コケは水分が溜まった場所,湿気が多い場所に発生します。

屋根にコケが発生するということは,屋根本体の劣化を防ぐ防水効果が
低下してきている証拠になります。

屋根工事が必要な判断ポイント

屋根工事に必要な「ポイント」をお伝えさせて頂きます。

屋根工事ポイント　屋根の表面に色褪せが発生している

屋根の表面に色褪せが発生すると屋根工事を検討する必要があります。

理由としては屋根本体を長持ちさせるためには屋根を傷めないようにする事が大事になります。

そして屋根を守るために施されているのが塗装になります。

色褪せが発生している=屋根を守る効果が低下してきている。

そのため屋根工事が必要になります。

屋根工事ポイント　屋根の表面に亀裂,ヒビが発生している

屋根の表面に色褪せが発生している状態を放置すると,亀裂,ヒビも発生してきてしまいます。

原因としては屋根の防水効果が低下すると屋根の表面に雨水が染みこんでくるためです。

そして屋根は劣化が進むほど傷みがひどくなります。

酷くなるほど屋根工事にかかる費用が膨らんできてしまいます。

屋根工事の種類

屋根の表面を保護して防水効果をもたらしてくれる塗装工事

お客様の屋根はセメント瓦になります。

種類その① 屋根の表面を保護して防水効果をもたらしてくれる塗装工事
　　　　　　　　　　　　　　　　↑（クリック）

セメント瓦はセメント瓦専用の塗料を使用する必要があります。

また現状の劣化状態によって下塗り材の種類が変わる場合があります。

そのため,経験豊富な職人に依頼することが大事になります。