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施工事例
明石市　M様邸　劣化した納屋を使用できるように補修しました。

工事のきっかけ

明石市のお客様で元々母屋の屋根の葺き替え工事を以前して頂いた事もあって、その時に信用を貰って再度工事に至りました。

初めは78年も建っている小さな納屋なので実際補修して再度使用するのかそれとも一度取り壊して新しい倉庫を建てるかを物凄く悩んでおられてましたが思い出のある納屋っていう事で大工工事も含め外壁の明り取り部の波板の施工、正面ドアの交換『木製品』、屋根は、既存の屋根を全て解体して
下地の垂木からコンパネ張りも新設で施工する提案をさせてもらいました。(#^^#)

明石市屋根補修工事,波板工事,屋根材(瓦)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根補修工事,波板工事,屋根材(瓦)

施工期間: 3日

使用材料: 富士スレート株式会社　エアルーフ・ドリーム30　カナディアンブラック

築年数: 78年

保証年数: 屋根施工保証10年　　材料保証10年

工事費用: 45万

建坪: 3.5坪

納屋改修・波板交換工事

【工事内容】
◇納屋改修工事

既存瓦及び屋根下地・壁下地撤去・処分
壁部バラ板新設
屋根木下地復旧（母屋・垂木・野地・破風）
屋根材新設（富士スレート㈱エアルーフ）
明かり取り部波板施工

◇波板交換工事

波板交換工事（特注サイズ）
波板箇所付随樋交換

納屋改修工事【Ｂefore】

施工する前の納屋です。

見るからに昔ながらの納屋っていうのが伝わってきます。
屋根瓦がズレ、横から見えてる屋根土もズレ、下地の木も腐ってきているのが分かります。

この納屋の屋根と外壁をこれから街の屋根やさん西宮店のアイディアで再生していきたいと思います。(^_-)-☆

納屋改修工事施工手順

左の写真は屋根上に載せてあったいぶし瓦を撤去してその次に古い屋根土を撤去しました。

昔の屋根土は藁が入っており藁が入っている事ににより屋根土の粘り強さが増し上に載せている瓦がより良く接着し
瓦のズレ、強風での飛散を防止する役割をします。
ただ現在の瓦の施工は空葺きと言って瓦の下に土を置かない施工が主流となっております。
原因としては阪神淡路大震災や東日本大震災や様々な地震により屋根が重たい家がほぼ全壊してきたのはご存知でしょうか？
お家のてっぺんにを重たくする事が一番の負担になる事がわかりました。
なので最近では、新建材による軽量瓦や和瓦でも空葺きが主流となっております

右の写真は、左の写真を比べ見ての通り屋根の下地、玄関ドアを大工さんにより仕上げてもらいました。
この段階で既に良い物ができそうな気配がしますね。(#^^#)

納屋改修工事施工手順

今回使用する富士スレート株式会社さんのエアルーフの施工手順をご説明させていただきます。
でわ左の写真から順番に説明させてもらいます。
この写真はゴムアスルーフィングと言う防水シートになります。防水シートにも色々あり新築に使用している普通の
ルーフィング。そして今回用いられてるゴムアスルーフィング。そしてまだまだグレードの高いルーフィングもあります。中には換気性に優れているルーフィングもあります。
屋根材では防水シート＝ルーフィングとよびます。(#^^#)

次に真ん中の写真が瓦桟を打っている写真です。瓦桟とわどの瓦もそうですけど　桟に瓦を引っ掛けてズレを防ぎます。そしてどの瓦にも釘穴があるので釘は瓦一枚対して必ず打ちます。

一番右の写真は富士スレート株式会社さんのエアルーフ　ドリーム30をほぼほぼ完成された状態ですね。
後は屋根上てっぺんに棟瓦をかぶせて完成になります。(^^♪

納屋改修工事【After】

はい！これで完成になります。
富士スレート株式会社さんのエアルーフ　ドリーム30！

和風・洋風どちらでも似合うとても良いシンプルなフォルムでありながら、実は柔軟な表現力を内に秘めた
ドリーム30。　色んなカラーバリエーションがあります。

それと玄関ドア！ほぼ大工さん手作りになっております。
流石大工さんですね。昔の古民家のイメージを残しながら今の時代の和風にも対応出来る腕まえの持ち主！
昔からの付き合いのある信用できる大工さんです。
ありがとうございました。(*^^*)

波板交換工事【Before】

見た目の通り経年劣化で状態も悪く苔が生えてきてます。このまま放置していると強風は勿論、少しの風でも
飛散するので波板の交換はお早目にお勧めします。

既存の波板を撤去しました！
波板の下地はアルミ製の架台が多いのですが中には
お家の風格を残すために和風のお家であれば木製の架台もたくさんあります。

アルミ製と木製の架台では、波板の固定の仕方が変わってきます。アルミ製ではプラスチックフックを使用しますが木製ではステンレス製釘もしくわステンレス製ビスを使用します。
このお家でわステンレス製ビスを使用させていただきました。

波板交換工事【After】

はい！これで波板交換工事完成となります。
この度使用させて頂いた波板は
タキロン株式会社様のポリカナミイタ(ブロンズマット)
でした。物凄い鮮やかな仕上がりになりましたね。

街の屋根やさん西宮店では様々なリフォーム工事を行っています。大きな工事から小さな工事までご気軽にご相談させて頂きます。

本日も街の屋根やさん西宮店の施工事例を読んで頂き誠にありがとうございました。(^^)/