今回の記事は、西宮市のお客様から「庇から雨漏りしているようで不安…」というご相談をいただいたことがきっかけでした。調査の結果、庇板金の釘がしっかり効いていない箇所や、防水シートが施工されていないことが分かりました。見た目は問題なさそうでも、実は内部に弱点があるケースは珍しくありません。ここからは、庇板金貼り替え工事の内容を詳しくお伝えしていきますね。庇の劣化が気になる方の参考になれば幸いです(^^)/
まず、既存の庇板金を慎重に撤去しました。板金を剥がしてみると、やはり防水シートは未施工で下地の木材は一部で雨染みや劣化が進んでおり、釘が効いていなかった原因も明らかに。
▶ 表面だけ見ていても分からない下地の劣化は、実際にめくって確認することで把握できます。
傷んでいた下地に構造用合板(12mm)を新しく増し張りしました。これにより、しっかりと釘が効く強固な基盤が整いました。
その上で、庇の端部に「唐草板金」を設置。唐草板金は雨水の侵入を防ぐための重要な役割を果たします。
▶ 唐草板金があることで、庇の端からの雨水の侵入をしっかりブロックできます。
新しい下地の上からは、ゴムアスルーフィングを全面に貼りました。これがあるかないかで、雨水の侵入リスクが大きく変わります。実際、今回のお家にはこのシートがなかったため、内部に水が入りやすい状態でした。「見えない部分だからこそ丁寧に」これは屋根工事全般に言えることですね。
▶ 防水層がないと、どんなに見た目がきれいでも雨漏りの原因になります。
庇のサイズに合わせて板金を加工し、現場でしっかりと取付を行いました。取り合い部分にはシーリングを施し、細かい隙間からの浸水を防ぎます。ちょっとした隙間でも、「ここからポタポタ水が落ちてきたらどうしよう」と思うと、とても不安になりますよね。だからこそ、この仕上げの工程は本当に大切なんです。
▶ 現場ごとに加工することで、密着性と防水性が向上します。
▶ シールリングが切れてしまうと、そこから水が入り込みます。丁寧な仕上げが欠かせません。
工事が終わった後は、現場全体を丁寧に清掃しました。金属の切れ端や細かいゴミも残さず片づけることで、見た目も気持ちもすっきりします。「工事後の清掃がきちんとされていると安心感がある」と感じていただけると思います(^^)
今回の工事では、見た目には分かりにくい下地や防水部分に不備がありました。庇や屋根は、普段はあまり意識しない場所ですが、お住まいを守るためにとても大切な部分です。特に庇は、外壁や窓まわりを守る役割もありますから、劣化を放置してしまうとお家全体への影響につながることもあります。
「ちょっと気になるけど大丈夫かな?」と感じたときが、実は点検のタイミングかもしれません。私たち街の屋根やさん西宮店では、お客様に安心してご相談いただけるよう、分かりやすく丁寧な説明を心がけています。
👉 [街の屋根やさんについて詳しくはこちら]
実際に工事をされたお客様からも「もっと早く相談してよかった」「安心できた」とのお声をいただいております。
👉 [お客様の声はこちら]
また、今回ご紹介した以外の工事事例も掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
👉 [その他の施工事例を見る]
気になる症状があれば、どうぞお気軽にお声掛けくださいね(^^)
📞 お電話でのご相談・メールでのご相談に関する詳しい記事はこちらをご覧ください。
👉 [ご相談の流れを詳しく見る]
🔎 無料点検に関する詳しい記事はこちらをご覧ください。
👉 [無料点検の内容と流れを詳しく見る]
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん西宮店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.