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加古郡播磨町 2階建て瓦屋根の屋根点検!既存ラバーロックの施工不良!
兵庫県の皆さん、こんにちは、街の屋根やさん西宮店 代表の大西です。
今日は加古郡播磨町で屋根点検のご依頼い。
もうすぐ梅雨入りで4月16日に降った雹も屋根瓦に損傷がないかのご相談。
2階建てで屋根材は和瓦(釉薬瓦)でラバーロックされてました。
それでは見て参りましょう。
2F大屋根です。結構前に施工したと思われるラバーロック工法工事がされてあれました。※ラバーロック工法とは、台風や強風にも瓦の飛散防止をし、地震による瓦のズレも防ぎます。その中でも縦ラバーロック工法は、ゲリラ豪雨や台風のような横殴りの激しい雨にも対応できる、凄く安価で値打ちのある工事です。但しやり方間違えると雨漏りの原因になりますので、専門業者にご依頼下さい。
この和瓦(釉薬瓦)にされたラバーロック工法は、間違った施工をしていますので、ほっておくと漏水する可能性があります。地瓦に縦ラバーロックをする場合は、途中でコーキングは止めずに水上(てっぺん)までコーキングを打たないと打ってない地瓦の隙間から雨水が入り込んで雨漏りに繋がりますのでしっかりと水上(てっぺん)まで打ちましょう。熨斗(のし)瓦のラバーロック工法も間違ったラバーロックをされていました。基本的には熨斗(のし)瓦のジョイントの上に5㎝ほどで施工しましょう。今回された棟のラバーロックは熨斗(のし)瓦のジョイントの下に打っている個所もあるので危険です。ほっておくと漏水するでしょう。
漆喰(しっくい)の状態も決して良いとは言えません!役物漆喰(しっくい)の変色や面戸漆喰(しっくい)の仕上げが手前に出過ぎたりしています。まとめます!雹の被害はありません。間違ったラバーロック工法の施工修繕工事及び漆喰(しっくい)工事をメンテナンス工事として行ってあげるとまだまだ屋根の寿命が伸びると思いますよ!
梅雨までに直してあげて下さい。今日も街の屋根やさん西宮店 代表の大西のブログを読んで頂きありがとうございました。( ^^) _U~~
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