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現場ブログ
西宮市の雨漏り修理で外壁の目地の打替え

外壁の目地劣化は雨漏りに危険性が高くなる

雨漏りの影響で室内のクロスに染みができてしまっている。

早く原因を調べて被害を最小限に抑えてほしいとのご相談を頂きました。

お客様宅にて雨漏りを発生させている箇所を特定するため現場調査を実施させて頂く事になりました。

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目地の打替工事開始

お客様宅に発生した雨漏りの原因は目地の劣化によるものでした。

目地とは壁材と壁材との間に充填されているシーリング材になります。

このシーリング材が充填されている事で雨漏りを防ぎ,また振動による壁材のひび割れも軽減させてくれます。

目地のシーリングが割れるとどうなるの？

目地に充填されているシーリング材が劣化で傷んでくると,シーリング材が縮んだり,シーリング材の表面に亀裂が入り穴があいたりしてきます。

縮んだり,穴が空いた状態のシーリング材をそのままにしておくと,
縮んでできた隙間,穴が空いてできた隙間から雨水が入り込み雨漏りを発生させてしまいます。

また目地から雨水が侵入すると外壁サイディング材の内側に雨水が染み込みます。外壁サイディング材に雨が染み込み天気の日に乾燥する。
吸収と乾燥を繰り返すと外壁サイディング材に反りが発生してきてしまいます。

反りが発生した外壁サイディング材は徐々に割れたり亀裂が入ったりしていき壁材自体が傷んできてしまいます。

※建物の防水性を維持するためには定期的に目地のシーリングの打替えを行う事がとても大切になります。

目地の打替の流れ

目地の打替えの流れ

①既存の目地を綺麗撤去する
②撤去した目地の両側にマスキングテープを貼る
③撤去した目地の凸凹部分にプライマーを塗布する
④変成シリコン材でシーリングを目地に充填する
⑤ヘラで綺麗に均す

①既存の目地をきっちり撤去することで新しい目地の密着性が上がります。

②マスキングテープを貼ることで,不必要な箇所にシーリング材がつかず,また均一にシーリング材を均す事ができます。

③ぷらいまーとは密着効果がある透明の塗料になります。
新しいシーリングを長持ちさせるためには欠かせない工程になりす。

④シーリング材には変成シリコン,水廻り用シリコンが存在します。
外壁は傷んでくると塗装をします。

目地の上から塗装をするときに水廻り用のシリコンを使用してしまうと,塗装が乗らなくなるため必ず変成シリコンを使用して打替工事を行います。

⑤目地を綺麗に均す事で雨水の流れが良くなります。
　また見た目も綺麗に仕上がります。