その① 美観が損なわれます。外壁塗装をする前に目地のシーリング工事を行います。その後塗装をしていきます。
外壁塗装が完了した外壁はとても艶があり綺麗な状態になります。
しかしブリード現象が起きると目地や目地周辺の壁が黒く変色するので、せっかく費用をかけて外壁を綺麗にしたのが台無しになります。
その② 塗料の耐久性が低下します。
ブリード現象は不必要な成分が塗装をしたあとの塗膜に付着する形になるので、
塗膜を壁との密着力を低下させてしまいます。
そのため、せっかく劣化を防ぐのに外壁に塗装をしても塗膜による保護効果が半減して、
最悪、短い期間で再塗装をしなくてはならなくなります。