屋根の桟瓦とはどのようなものですか? 


桟瓦
桟瓦(さんがわら)とは?

図のように、丸瓦と平瓦のそれぞれの特徴をもたせた、簡易化したものが桟瓦です。S字の山の部分の連なりが障子の桟のようだからこの名前がついたそうです。

屋根に桟(細い棒)を使って留めるから桟瓦と呼ぶという説もあるようですが、最初は桟を使わずに土を使って葺いていたので、障子の桟のようだからこの名前がついた!の説の方が有力のようですね。

屋根の棟に土を盛る
本瓦は、神社・仏閣・城郭・武家屋敷などに使われていましたが、屋根が重くなるという欠点もありました。

そこで考案されたものが、この桟瓦になります。

瓦は、粘土を焼いてつくられるのが普通です。色はいぶし銀、渋い銀色が好まれるようです。
桟
図のこの部分が桟(さん)と呼ばれている部分です。

確かに、遠くから見たら、木製紙貼り障子のマスコの様に綺麗に並んでいますね。昔の方は、名前の付け方が上手だと思いますし、みんなが知ってる呼び名にしているのが 由来を教えてもらうと忘れませんね。
桟瓦 棟
土を持った後の、桟瓦の棟(一番上の部分)は、この様になっています。

色々な瓦を使い分けて、屋根が出来ていることがよくわかります。