前回、「西宮市｜瓦の役割とは？家を守る5つの機能と点検の重要性を解説」 の記事では、屋根材がどのようにお家を守っているのかをお話ししました。

今回はその続きとして、
「じゃあ実際に、屋根が傷んできたらどこを見ればいいの？」
というお客様からよくいただくご質問にお答えします。

普段、屋根の上はなかなか見ることができませんよね。
しかし、劣化サインを見逃すと雨漏りや瓦の落下など大きなトラブルにつながる可能性があります。

そこで本記事では、私たちが現場で実際に確認している “劣化のチェックポイント10選” を、できるだけ分かりやすくまとめました(^^)/

屋根の劣化サイン 10選

1．瓦のズレ・浮き

• 「瓦 ズレ」「瓦 浮き」は雨漏りの初期症状

• 強風・地震後は特に注意
  瓦が少しでも動いていると、そこから雨水が侵入します。

2．瓦の割れ・欠け

• 「瓦 割れ 原因」を調べる方が多いポイント
  小さなひびでも放置すると破損が広がり、補修範囲が大きくなります。

3．漆喰の剥がれ・崩れ

• 「漆喰 剥がれ」「棟 漆喰 劣化」など検索が多い部分
  白い漆喰に黒ずみ・粉状の崩れが見えたら補修時期です。

4．板金の浮き・釘抜け（棟板金）

• 「棟板金 釘抜け」「板金 浮き」も雨漏りの原因
  台風後に一気に問い合わせが増える箇所です。

5．屋根材の色あせ・コケ・カビ

• 「屋根 コケ」「屋根 色あせ」は劣化の早期サイン
  防水性が落ちている可能性が高いです。

6．雨樋の歪み・詰まり

• 屋根とセットで確認してほしい部分
  落ち葉や土が詰まると、外壁に雨水が回り込みます。

7．棟（むね）のゆがみ・ゆるみ

• 「棟 ずれ」「棟 崩れ」など
  屋根の最上部なので、風のダメージを受けやすい箇所です。

8．屋根下地（ルーフィング）の劣化

• 普段見えない部分ですが、
  ルーフィングが傷むと確実に雨漏りします。

※点検でしか分かりませんので、プロに依頼する部分です。

9．雨漏り跡（室内の天井のシミ）

• 「天井 シミ 雨漏り」
  もし室内にシミが出ている場合は、屋根内部でかなり進行しています。

アンテナ周りの破損・緩み

劣化サインを見つけたらどうすればいい？

屋根の上はとても危険ですので、
ご自身で無理に登らず、写真を撮れる範囲だけで十分です。

もし上記のような症状に心当たりがあれば、
それは “屋根からのSOS” の可能性があります。

特に西宮市や沿岸部は、
強風や湿気の影響を受けやすく、
劣化が早く進むケースが多いです。

まとめ｜年1回の点検で屋根は長持ちします

屋根の劣化は、初期のうちに気づけば
数千円〜数万円の部分補修で済むことがほとんど です。

しかし、放置すると

• 大掛かりな工事

• 屋根の葺き替え

• 室内への雨漏り修理
  など、費用が大きくなってしまいます。

「うちもこの症状に当てはまるかも…」と思われたら、
お気軽に街の屋根やさん西宮店に相談してくださいね。
無料点検で細かい部分までチェックいたします。
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