
2025.09.03
兵庫県の皆さんこんにちは♪街の屋根やさん西宮店です!(^^)!この記事では、漆喰が劣化した屋根を調査した様子をお伝えします。実際の現場でどんな状態だったのか、そして放置するとどのようなリスクがあるのかを、写真を交えながら解説します。漆喰の崩れや瓦のひび割れは、一見すると小さな問題…

まずお客様からご指摘のあった下屋根を確認すると、隅棟の鬼瓦が取れていました。鬼瓦は棟の端部を押さえる大切な役割を担っており、これが外れてしまうと瓦全体が不安定になり、雨水の侵入や瓦の落下につながる恐れがあります。
➡鬼瓦の破損を放置すると、風雨のたびに周囲の瓦へ負担がかかり、被害が広がる危険があります。
棟に積まれているのし瓦に、ところどころ凍て割れが確認できました。のし瓦は棟の形を保持し、全体の強度を支える重要な部分ですが、ひび割れや欠けがあると棟全体の崩れにつながります。
➡ のし瓦の損傷を放置すると、棟の歪みや崩落、最終的には雨漏りを引き起こす恐れがあります。
隅棟際の地瓦にも凍て割れがいくつも見られました。地瓦は屋根全体を覆い、雨を直接受け止める部分です。そのため割れが進むと雨水が浸入し、下地材を傷めるリスクがあります。
➡ 地瓦の凍て割れを放置すると、雨漏りだけでなく屋根下地の腐食にもつながるため、早急な補修や交換が必要です。
下屋根から見上げると、大屋根の隅棟にも鬼瓦の破損を発見しました。念のため大屋根に上り、全体を点検しましたが、鬼瓦の破損は1ヶ所のみでした。大屋根は風雨の影響を強く受けるため、こうした破損を放置してしまうと広範囲な被害に発展する可能性があります。
➡大屋根の破損は落下事故のリスクもあり、特に人の出入りのある玄関や通路に面している場合は注意が必要です。
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