
2025.07.19
兵庫県の皆さんこんにちは、街の屋根やさん西宮店です!(^^)!この記事では、屋根の劣化症状に対してどのような点検を行い、どんな工事を提案したかをご紹介しています。屋根のトラブルは放置すると雨漏りなどの大きな被害につながります。今回は現地で確認できた具体的な状態と、私がどのように判…

「漆喰が取れているので見てほしい」とのお客様からのご相談で点検に伺ったのが最初のきっかけでした。現地調査の結果、漆喰の劣化と一部瓦の凍て割れが確認できました。漆喰が剥がれている箇所は、雨水の侵入口になるだけでなく、放っておくと屋根全体の耐久性に影響します。また、凍て割れ瓦は冬場の気温変化による劣化で、雨漏りの原因につながる可能性が高いため、差し替えが必要でした。そこで今回は、漆喰の塗り替え、瓦の差し替えと部分補修する工事をご提案し、施工いたしました。
兵庫県の皆さんこんにちは♪
街の屋根やさん西宮店です!(^^)!
この記事では、宝塚市で行った「漆喰の塗り替え」と「凍て割れ瓦の差し替え工事」の様子をご紹介します。
屋根全体にはラバーロック工法が施工されていたため、その特性を踏まえた工事の流れや注意点もお伝えします。同じようなお悩みをお持ちの方に参考になれば幸いです。
調査では、棟の漆喰が所々剥がれており、裏鬼の部分も今にも崩れそうな状態でした。また、瓦の一部に凍て割れが見られました。屋根全体はラバーロック工法で瓦同士が固定されており、大きなズレはありませんでしたが、この工法のため瓦の差し替えには手間がかかることも確認しました。
現地調査の詳しい様子は、現場ブログをご覧ください。
👉 [現場ブログはこちらからご覧いただけます。]
古い漆喰をすべて撤去しました。ラバーロック工法が施されているため、瓦のズレは少なかったですが、漆喰部分の劣化は進んでいました。
⚠️【注意点】
ラバーロック工法がされていても漆喰は別物です。放置すれば棟瓦の固定力が弱まり、雨漏りに直結します。
新しい漆喰がしっかり密着するよう、必要な箇所には下塗りを行いました。
⚠️【注意点】
ラバーロック工法により瓦が固定されている分、漆喰部分の補修精度が耐久性を左右します。必要箇所の下塗りは省けない重要工程です。
凍て割れを起こしていた瓦を差し替えました。ラバーロックで固定されている瓦を一度外してから新しい瓦をはめ込み直すため、通常よりも手間をかけて作業しました。
⚠️【注意点】
ラバーロック工法の屋根は差し替え作業が難しく、無理に外すと周囲の瓦に影響を与える恐れがあります。経験のある職人による施工が必須です。
新しい漆喰を棟部分に塗り直し、美しく仕上げました。白い漆喰が入ると屋根全体が締まって見えます。
⚠️【注意点】
ラバーロック工法により瓦が固定されていても、漆喰が劣化すればその下から水が侵入します。見た目以上に防水性能に直結する工程です。
工事で出た漆喰や瓦のかけらをきれいに片付けて作業完了です。ラバーロック工法の屋根は工事中に瓦を動かすことがあるため、細かな破片が出やすいですが、最後まで丁寧に掃除して安心いただける状態にしました。
今回は、宝塚市で漆喰の劣化と瓦の凍て割れを補修しました。屋根全体にはラバーロック工法が施されていましたが、それでも漆喰部分は劣化し、瓦も凍て割れすることがあります。ラバーロック工法がされているから安心、と思って放置してしまうと逆に補修が難しくなり、費用がかさむケースもあるのです。
「うちもラバーロックしてあるけど大丈夫かな?」とご心配の方も、ぜひ一度点検を街の屋根やさん西宮店にご依頼ください。現場の状況を踏まえて、最適な工事方法をご提案いたします(^^)/
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