
2025.08.09
兵庫県の皆さんこんにちは♪街の屋根やさん西宮店です!(^^)! 前編では、西宮市にお住まいのお客様からのご相談内容や、現地調査の様子、そして高圧洗浄・クラック補修・鉄部の錆止めまでをご紹介しました。 後編となるこの記事では、いよいよ仕上げ工程である外壁塗装の下塗り・中塗り・上塗り…

現地で外壁の状態を確認させていただいたところ、以下の劣化症状が見られました。
1階・2階ともにクラック(ひび割れ)が複数箇所
クラックの一部には古いコーキング処理あり(劣化して隙間発生)
2階サッシ下に黒ずんだ雨だれ跡
鉄部(庇・雨戸など)には塗膜の剥がれや軽度のサビ
屋根は和瓦で、大きな問題は見受けられませんでしたが、外壁や鉄部は防水性・防錆性が低下しており、明らかにメンテナンスの時期を迎えていました。
外壁や付帯部全体に高圧洗浄を施しました。
目に見える汚れだけでなく、細かなホコリやコケ、旧塗膜の浮きなども徹底的に落とします。
この工程を丁寧に行うことで、塗料の密着がよくなり、仕上がりの耐久性にも差が出ます。
とくに雨だれがひどかった2階のサッシ下は、念入りに時間をかけて洗浄しました。
汚れを残したまま塗装してしまうと、数年後に塗膜が剥がれる原因になりますので、慎重に行う必要があります。
外壁のひび割れは、高耐久のシーリング材を充填し、ヘラで押さえて仕上げました。
古いコーキングが残っていた箇所はすべて撤去してから新たに打ち直し。
見た目だけでなく、防水性・耐久性の回復を重視した処理をしています。
庇や雨戸などの鉄部には、塗膜の浮きや小さなサビが見られました。
まずはケレン作業で、表面の汚れや古い塗膜、サビをしっかりと削り落とします。
この下地処理が甘いと、新しい塗膜が早期に浮いたり剥がれたりするため、とても重要な作業です。
その後、防錆効果の高い錆止め塗料を丁寧に塗布しました。
この工程によって、今後のサビの再発を防ぎ、鉄部の美観と耐久性を保つことができます。
今回は、現地調査から洗浄・補修・鉄部の下地処理までの様子をご紹介しました。
劣化症状が進んでいた外壁に、しっかりと下地処理を行うことで、これからの塗装仕上げに大きな効果を発揮します。
次回の後編では、外壁の下塗り・中塗り・上塗りの様子をご紹介します。
外壁塗装をご検討中の方は、ぜひ後編もあわせてご覧ください(^^)/
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