兵庫県の皆様こんにちは♪
街の屋根やさん西宮店です!(^^)!

前回の記事では「天井の張り替えだけで大丈夫？」についてお伝えしました。

また、屋根点検の中で多いご相談のひとつに 小屋裏の湿気や結露 があります。こちらは「小屋裏の湿気・結露リスクとは？」で詳しくご紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。

今回はその続きとして、実際に多い ベランダやバルコニーからの雨漏り について、原因・対策を私たちの現場経験を交えて分かりやすくお話しします。
「雨漏りといえば屋根」と思いがちですが、ベランダが原因のことも多いんですよ。

ベランダ雨漏りが起きやすい原因

先日点検に伺ったお宅でも、ベランダの防水層に細かいひび割れが見られました。
こうした劣化部分から雨水が少しずつ入り込み、下の天井にシミを作ってしまうことがよくあります。

⚠️ベランダの防水は10年ほどで劣化が進みます。放置すると雨水が下地まで浸透し、木材の腐食やシロアリ被害にもつながることがあります。

雨漏りの代表的な原因

1. 防水層のひび割れや剥がれ
   　紫外線や経年劣化で防水が傷み、水が入り込みやすくなります。
   
   

2. 排水ドレンの詰まり
   　落ち葉やゴミで排水口が詰まり、水があふれて雨漏りにつながります。
   
   

3. 笠木（かさぎ）や手すりの隙間
   　ベランダの縁を覆う金属部分の隙間から水が侵入するケースもあります。

📸（現場写真）
ここでも奥様から「掃除はしていたのに…」と驚かれました。実は目に見えない奥の部分が詰まっていたんです。

解決方法と私たちの工事例

・防水層の再施工（ウレタン防水・FRP防水など）

・排水ドレンの清掃や改修

・笠木や外壁との取り合い部分を板金加工で補修

工事中は「ここを直せば安心できますよ」と写真を使って説明しながら進めています。奥様からも「専門用語ばかりじゃなくて助かります」と言っていただけました(^^)

まとめ

ベランダやバルコニーは普段洗濯物を干す場所として身近ですが、実は雨漏りリスクの高い場所でもあります。
「天井にシミが出た＝屋根の問題」と思いがちですが、原因はベランダというケースも多いのです。

💡「うちのベランダも大丈夫かな？」と思われた方は、点検だけでもお気軽にご相談ください(^^)

放置しなければ大掛かりな工事を避けられることもあります。

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