
2025.08.28
兵庫県の皆さんこんにちは♪街の屋根やさん西宮店です!(^^)! この記事では、実際に現場で行った雨漏り調査の内容を詳しくご紹介します。お客様のお宅の屋根は和型の釉薬瓦で寄棟屋根という形状でした。寄棟は屋根の四隅に棟があり、特に隅棟部分に不具合が出やすい特徴があります。今回は、室内…

反対側の棟違い部分を確認すると、同じように不完全な納まりになっており、屋根裏に直接つながる空間がぽっかりと空いていました。この状態では、雨はもちろん、虫や鳥、小動物までも自由に出入りできてしまいます。お客様が感じていた「音の原因」は、まさにこの隙間が招いていたものでした。
このまま放置すると、雨水が内部に入り込み、屋根下地や構造材を腐らせてしまう恐れがあります。また、小動物が住みついて糞尿の被害や断熱材の劣化を引き起こすことも考えられます。見た目では気づきにくい部分ですが、住まいに大きな影響を及ぼすリスクが潜んでいるのです。
現地調査の結果を踏まえ、私からは「棟違い部分の適切な納まりへの修繕工事」をご提案しました。
中途半端に終わっていたのし瓦の納まりをきちんとやり直し、屋根裏への隙間を完全に塞ぐことで、雨水や害虫・小動物の侵入を防ぎます。
今回のケースでは、瓦自体が劣化しているわけではありませんでしたので、全体の葺き替えまでは必要ありません。問題箇所を的確に補修することで、コストを抑えつつ、安心できる住環境を取り戻すことが可能です。
「音の原因を突き止めたうえで、その根本をしっかり直す」それが私たち専門業者の大切な役割です。
今回は「屋根裏からの音」という一見小さなご相談から、屋根に大きな隙間が見つかりました。放置すれば雨水や小動物による被害が広がってしまう恐れがありましたが、現地調査を通して原因を明確にできたことで、適切な工事提案につながりました。
屋根の不具合は、外からではなかなか気づきにくいものです。だからこそ、気になるサインがあれば早めの点検が安心につながります。私たち街の屋根やさん西宮店はお客様のお家に合わせた最適なご提案を心がけていますので、気になることがあればどうぞお気軽にご相談ください(^^)/
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