2025.07.23
兵庫県の皆さんこんにちは、街の屋根やさん西宮店です!(^^)!この記事では、神戸市内のお客様から「波板の雨樋が隣家に溢れているかもしれない」というお悩みをいただき、実際に現地を確認した上で、どのような劣化があったのか、またどんな対策をご提案したのかをお伝えしていきます。屋根や雨樋…
前回の記事では、雨樋の現地調査で確認された破損やサビ、勾配不良についてお伝えしました。
👉 詳しくはこちらの【現地調査の様子】をご覧ください。
今回は、その調査結果を踏まえ、実際にどのような工事を提案し、どのように施工を進めていったのかをご紹介します。雨樋は建物を雨水から守る大切な役割を担っています。だからこそ「交換が必要な理由」と「安心して使っていただけるように工事をどう進めたのか」を具体的に知っていただくことが、今後の住まいのメンテナンスに役立つと考えています。
工事をご検討される際には、やはり「費用」や「火災保険の利用」について気になる方が多いのではないでしょうか。詳しくは 👉 【雨樋交換工事をお考えの方へ|費用と火災保険の詳細はこちら】 をご覧いただければ、費用相場や保険の活用方法について具体的に理解していただけると思います。
まずは既存の雨樋をすべて撤去しました。破損やサビが進んでいたため、慎重に外していかないと周囲の外壁や屋根材を傷つけてしまいます。外した後には、金具跡やサビの残りを丁寧に処理。ここをしっかり整えておかないと、新しい雨樋の取付に影響が出てしまうため、見えない部分ほど念入りに作業しました。
次に、新しい雨樋を支えるための軒金具を取り付けました。勾配不良が起きていた原因の一つが金具の歪みだったため、今回は水平器を使って角度を正確に調整。わずかな傾きでも水が流れにくくなるため、この工程は特に集中して行いました。お客様には「ここをいい加減にすると数年後に不具合が出やすいんです」とご説明しながら作業を進めました。
金具が整ったら、半丸タイプのアイアン丸105を取り付けました。実際に手で水を流してテストを行い、水がスムーズに竪樋方向へ流れるかを確認。ここでも少しのズレが後々のトラブルにつながるため、1本ごとに調整しながら仕上げました。工事中、お客様も現場を覗かれ「こんなに細かく確認してるんですね」と驚かれていたのが印象的でした。
次に竪樋の取付を行いました。Φ60サイズを選んだことで排水能力も十分に確保できます。縦に真っ直ぐ設置するだけでなく、外壁のラインに沿うように美しく仕上げるのも大切なポイントです。取付後には水を流して最終確認を行い、雨の日でも問題なく排水できる状態になりました。
最後に現場全体を清掃しました。撤去した古い雨樋の破片やサビのカスが残っていると、雨の日に排水口へ流れ込み詰まりの原因になるため、徹底的に清掃しました。工事が終わったあとは「工事前よりも周りがきれいになりましたね」とお客様にも喜んでいただけました。
実際の施工はこのように進めていきますが、同じ雨樋交換でも建物の状況によって費用は変わってきます。また、火災保険を利用できるケースもありますので、詳しくは 👉 【雨樋交換工事をお考えの方へ|費用と火災保険の詳細はこちら】 をご覧ください。
今回の工事では、調査で確認された破損やサビ、勾配不良をすべて解消するため、雨樋の全面交換を行いました。新しい軒樋と竪樋を取り付けたことで、雨水がスムーズに流れるようになり、住まい全体をしっかり守れる状態に戻りました。
街の屋根やさんでは「住まいを長く守るための丁寧な施工」を基本姿勢としており、詳しくはこちらでご覧いただけます。
👉街の屋根やさんについてはこちらをご覧ください。
実際の現場では細部まで確認し、お客様に安心していただけるよう心を込めて施工しています。
もし現在、お住まいの雨樋に破損やサビ、勾配の不良など気になる点があれば、どうぞお気軽に街の屋根やさん西宮店までお問い合わせください。早めの対応が、大切な住まいを長く守ることにつながります(^^)/
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