
2025.09.18
兵庫県の皆さんこんにちは♪街の屋根やさん西宮店です!(^^)!今回は「屋根の勾配」についてのお話です。屋根の勾配と聞くと、普段の生活ではあまり意識されないかもしれません。でも実は、建物の安全性やデザイン性、そして将来のメンテナンスのしやすさに大きく関わるポイントなんです。この記事…

前回は屋根の勾配が「建築基準法や屋根材で決まる」という基本についてお話しました。まだご覧になっていない方は【前回の記事はこちら】をご覧ください。今回はさらに踏み込み、「そもそも屋根の勾配とは何か」「どんな表示方法があるのか」「勾配の違いで生活にどんな影響が出るのか」を分かりやすくお伝えします。現場で実際に屋根を点検していると、お客様から「勾配って角度のことですよね?」とよく質問をいただきます。けれど、ただの角度ではなく、お住まいの安心や快適さに大きく関わる要素なんです。
屋根の勾配は「急」「緩い」と口で表現するだけでなく、正確に数値で表す方法があります。
尺貫法(寸勾配)
例えば「4寸勾配」といえば、水平に10寸進んだときに高さが4寸上がる角度を指します。現場でも職人同士は「この屋根は5寸だね」と会話するのが一般的です。
分数勾配
欧米などでは「1/4勾配」のように分数で表す方法もあります。
角度表示
設計図では度数で「22°」などと表す場合もあり、建築確認ではこの数値で書かれることも多いです。
実際に点検に伺ったお宅でも、奥さまに「この数字が大きいと急なんですか?」と質問されたことがありました。現場では分かりにくい部分なので、分かりやすく説明するのも私たちの大切な役目です。
急勾配は雨水や雪がよく流れるため、屋根材の持ちが良いのがメリットです。その一方で屋根の高さが増すため風の影響を受けやすく、足場を組む工事費用も高くなりがちです。実際の現場でも「屋根が急で足場が大変だったけど、雨漏りの心配は少なそうね」とお客様が安心されていました。
一番多いのが並勾配で、雨水も流れやすく見た目のバランスも良いタイプです。コストも抑えやすく、多くの住宅に採用されています。ただし長年経つと勾配があっても雨水が溜まる箇所が出るため、点検を怠ると知らないうちに雨漏りが進んでしまうこともあります。
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屋根の勾配は数字や角度で表されるだけでなく、暮らしの安心や快適さに直結しています。雨漏りや苔の発生など、普段の生活では気づきにくい症状も、実は勾配が大きく関わっていることがあります。
私たちが点検でお伺いすると、お客様から「勾配なんて気にしたことがなかった」と驚かれることがよくあります。でも、それで大丈夫なんです。大切なのは知識を詰め込むことではなく、気になる症状が出たときに「屋根の角度も関係しているかもしれない」と思っていただけること。そうすれば点検のタイミングを逃さず、大きな工事になる前に対応できます。
街の屋根やさんは“住まいを長く守るための丁寧な施工”を心がけています。詳しくは👉 【街の屋根やさんについてはこちら】をご覧いただければ、私たちの想いや取り組みを知っていただけると思います。
お住まいはご家族の毎日を守る大切な場所です。もし「うちの屋根は大丈夫かしら」と少しでも不安に思うことがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。私たちが現場をしっかり確認し、安心できるご提案をいたします。
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